2019年度 第2学期 9月 一般教養講座

「末法到来の頃」-千年前の京都の暮しー

京都シニア大学学長・京都市歴史資料館館長 井上 満郎先生

2019年9月26日 一般教養講座

テーマ「末法到来の頃」-千年前の京都の暮しー 京都シニア大学学長・京都市歴史資料館館長 井上 満郎先生 

 

 

今は世紀末な時代ですね。釈迦の仏教がその効力をなくしてしまう時期なんですかね?

末法というのは、正法(しょうぼう)、像法(ぞうぼう)の後に位置づけられている時期のことである。正法・像法・末法という三時(さんじ)のひとつである。
末法というのは、仏の在世から遠く隔たったため、教法が次第に微細・瑣末になり、僧侶が戒律を修めず、争いばかりを起こして邪見がはびこり、釈迦の仏教がその効力をなくしてしまう時期とされる。

 

 

  

「秋の京都ぶらり散歩」-秋の年中行事から社寺の特別公開までー

京都薬科大学 名誉教授 鈴木 栄樹先生

2019年9月19日 一般教養講座

テーマ「秋の京都ぶらり散歩」-秋の年中行事から社寺の特別公開までー

 講 師:株式会社らくたび 代表取締役 若村 晃先生

 

中秋の名月のみんなの知らなかった満月の次の日の呼び方や月が登る時間から近くにあっても詳しく知らなかった、京都のお寺の見どころまで、奥の深いお寺の得する話まで、あっと言う間の1時間半でした。

 

 

  

「江戸時代の災害と改元」

京都薬科大学 名誉教授 鈴木 栄樹先生

2019年9月12日 一般教養講座

テーマ:「世界文化遺産が大阪へ」百舌鳥・古市古墳群に学ぶ、古代歴史散歩

 講 師:堺まちづくり株式会社 事務局長 (公財)大阪観光局前専務理事 野口 和義先生

 

年号は中国から伝わり現在は日本しか使用していない特殊な風習で漢字2ないし6字が存在、現代人には天皇の代始による年号が変わる意識しかありませんが、以前は天変地異、疫疫、兵乱などによっても年合が変わっていた事や江戸時代の火事は現代の火事に比べて比較にならない程、消失面積が大きかった事にも驚きました。

 

 

  

「世界文化遺産が大阪へ」百舌鳥・古市古墳群に学ぶ、古代歴史散歩

京都府立大学副学長 京都和食文化研究センター長 宗田 好史先生

2019年9月5日 一般教養講座

テーマ:「世界文化遺産が大阪へ」百舌鳥・古市古墳群に学ぶ、古代歴史散歩

 講 師:堺まちづくり株式会社 事務局長 (公財)大阪観光局前専務理事 野口 和義先生

 

日本に16万の古墳が点在します。関西には古墳が多く、観光等で車で移動中に大きな古墳を目にすることも多々あり、古墳に興味があるもしくは気になっていたという方も多いと思います。今日は今まで知らなかった古墳の事が少し理解できたと思います。最後に、さすが古墳好きの野口先生、古墳の形(前方後円墳)のお好み焼きを見せて頂きありがとうございました。
 

 

 

  

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