京都の地に開校して50年、生涯の友と出会う永遠の学び舎
京都シニア大学へ ようこそ!
6月01日
テーマ:笑おうね 生きようね
講 師:漫才作家 吉本総合芸能学院講師
本多 正識 先生
本日は漫才作家 吉本総合芸能学院講師、本多正識先生に御登壇いただき、「笑おうね 生きようね」をお話いただきました。オール阪神・巨人や西川きよし等、有名芸能人の漫才の原稿を数多く書いて来られた先生。小学生の頃にご自身が受けたいじめ、を元に書かれた本のお話などは真に迫る物があり、どう対処すればいいのか、それをどう考えて行けばいいのか、その当事者の目線で綴っておられるのが、読者に重要だと思いました。
「自分の人生の主人公は自分自身、どんな時も感謝を忘れず一生懸命頑張ってほしい。」と仰います。本当にそうだと思って、感謝を忘れてはいけないと思いました。
次回予告:6月15日
テーマ:ポストコロナのまちづくり
講 師:和歌山大学 副学長 経済学部教授
足立 基浩 先生
「絵画は楽しい!」
絵画部の5月25日の午後の授業は、京都御苑での写生でした。
最近、部員の増えて来た絵画部です。その所為か、皆さん明るくてお元気です。1時の集合ですが、その前からもう描き始めて居る方もおられた様です。皆さん集中されて静かに頑張って描いておられました。ご存じのように御所は広大ですので、今回写真を撮らせていただけたのは、ごく一部の方だけでしたが絵画の楽しさが伝わってきました。どんな作品が出来るのか、ペンターズクラブ展を拝見するのが楽しみです。
5月25日
テーマ: お茶の魅力
講 師:茶道 裏千家教授
ランディーチャネル 宗榮 先生
本日は茶道裏千家教授、ランディーチャネル 宗榮 先生に御登壇いただき「お茶の魅力」についてお話いただきました。「文武両道」精神から茶道を始め、裏千家学園茶道専門学校で学び、茶名「宗榮」を拝受されました。
武道と茶道の共通点について教えて下さり、また「日本の伝統文化」や「おもてなしの心」についても、外国人ならではの目線でお話してくださいました。
最後に先生が、パワーはスマイル。人だから心が大切。スマイルはおもてなしの心。そして Smiles are free.と仰っていたのが心に残りました。
次回予告:6月1日
テーマ:笑おうね 生きようね
講 師:漫才作家 吉本総合芸能学院講師
本多 正識 先生
5月18日
テーマ:生誕1250年記念【弘法大師・空海】
―真言密教と京都ゆかりの社寺史跡―
講 師:株式会社らくたび 代表取締役
若村 亮 先生
本日は株式会社らくたび代表取締役、若村亮先生に御登壇いただき「生誕1250年記念
【弘法大師・空海】ー真言密教と京都ゆかりの社寺史跡ー」についてお話いただきました。
真言宗と浄土宗や浄土真宗との違いについて、「現世利益」や「来世利益」を教わり、「即身成仏」では見せる力、音、火など、直感に訴える力で気を変えると言う事を教えていただきました。不動明王も見た目のインパクトから邪悪を打ち砕く使者なのだと知りました。
東寺、正式名称「教王護国寺」ではその名の由来、「講堂」については密教思想を盛り込んだ立体曼荼羅についてお聞きし、今まで何度も行った事のある東寺ですが、また行きたい!と思いました。今日は知らない事をたくさん教えていただき、笑いあり、知識の習得もありの楽しい午前中の授業でした。
次回予告:5月25日
テーマ:お茶の魅力
講 師:茶道 裏千家教授
ランディーチャネル 宗榮 先生
5月11日
テーマ:伝統を守り、未来に向けた酒造り
講 師:佐々木酒造株式会社 代表取締役
佐々木 晃 先生
本日は佐々木酒造 代表取締役 佐々木 晃 先生に御登壇いただき「伝統を守り、未来に向けた酒作り」についてお話いただきました。「白い銀明水」と題したノンアルコール米麹飲料のお話。そして米麹シロップのお話では、えええっ?! かけたら和風になるんですか?と新しい発見がありました。また、今、日本酒が海外に受けている。でもそれにより、酒粕だけが日本に余る。こんなに栄養価が高いのに、これをどうやって行くのか?と言うお話では、これからを見据えた佐々木先生の凄いお考えに驚きました。
酒造りだけにこだわらずに、酒造りで培ったノウハウを多分野に生かして、人々の暮らしをより豊かにしたり、自らのビジネスを発展させていかれる佐々木先生に深い感銘を受けました。
次回予告:5月18日
テーマ:生誕1250年記念【弘法大師・空海】
―真言密教と京都ゆかりの社寺史跡―
講 師:株式会社らくたび 代表取締役
若村 亮 先生
ウエルネス部レポート
5月7日(日)【おおはら知恵袋】
いつもお世話になっております京都大原記念病院グループさんが開催されている
“元気に暮らすヒントが得られる【おおはら知恵袋】“に、かしまし4人組がお邪魔して盛り上げてきました。大丸京都店さんとの協賛で、色々な体験や体の成分分析などをチェックしてもらったりして楽しい1日となりました。
ウェルネス部レポート
4月27日(木)【春の大原ウォーク】
講師:京都大原記念病院グループ
高祖 悠/大麻 明日香(広報)
九里 にじ子(秘書課)
「健康寿命の延伸」を目指し活動しているウェルネス部。本日は、「陽春の大原三千院」散策の課外授業です。今回は三千院を目指し大原の里をブラブラと30分ウォーク。新緑の中にチラホラと見える藤の花が美味しい空気に味付けをして清々しい一日を過ごしました。サプライズで部友がキンパとチヂミを(16人分)早朝から作って頂けてとても楽しいラ
ンチタイムになりました。友の配慮にみんな感謝です。仲間ってホントにいいなぁ〜!
4月27日
テーマ: 認知症とアロマ
-カギを握るのは抗酸化作用-
講 師:一般社団法人
アロマティックメディスン協会 代表
奥村 宗弘 先生
本日は一般社団法人、アロマティックメディスン協会 代表 奥村宗弘先生に御登壇いただき、「認知症とアロマ」―カギを握るのは抗酸化作用―についてお話しいただきました。
会場は朝からアロマの良い香りがしていました。ラベンダーは皮膚の再生に良い話やそればかりでなく認知症にも?ティートリーは抗生物質が効かない人にも?抗酸化物質、電子供給性の話では、電子がリッチな人になりたい!と思いました。
アロマの使い方も実地でご指導いただき、ためになる、香りでリラックスできて、素晴らしい時間をいただきました!これからの暮らしに生かしていきたいと思います。
次回予告:5月11日
テーマ: 伝統を守り、未来に向けた酒造り
講 師:佐々木酒造株式会社 代表取締役
佐々木 晃 先生
4月20日
テーマ:洛中で華開いた京都絵師
講 師:北野界わい創生会 代表
鳥井 光広 先生
本日は北野界わい創生会代表、鳥井光広先生に御登壇いただき「洛中で華開いた京都絵師」についてお話いただきました。
前半は日本絵画史について教えていただきました。伊藤若冲が当時そんなふうに思われていたなんて、とびっくりしたり、粉本のお話では「へ~!」と納得。後半は先生が所持されている巻物や掛軸などを拝見しました。伊藤若冲の虫食いの図、琳派、俵屋宗達、尾形光琳、宮崎友禅斎の肉筆画?凄い!丸山応挙の子犬、なんて愛らしい!長沢芦雪の子犬、とどっちがかわいい?上村松園、竹久夢二、他にもたくさんの絵師達の作品が。こんなにたくさん見せていただけるなんてすごい!今日ここに居ないと見る事が出来ない素晴らしいお宝を拝見でき、貴重な体験をする事が出来ました。
次回予告:4月27日
テーマ: 認知症とアロマ
-カギを握るのは抗酸化作用-
講 師:一般社団法人
アロマティックメディスン協会 代表
奥村 宗弘 先生
京都シニア大学 入学式
2023年4月13日、京都シニア大学の入学式が挙行されました。本科に53期23名、大学院に49期生19名が入学されました。井上学長による記念講演「京都御所と京都」の後、本科新入生と新大学院生の記念撮影がありました。
京都シニア大学は今年創立50周年を迎えます。校旗も新しいデザインで新調し、国旗も新しくなりこの日を迎えました。新しい国旗も校旗も新入生をお祝いしているように思えました。新入生の方々はそれぞれに学生生活を楽しんでいただきたいと思います。
次回予告:4月20日
テーマ:洛中で華開いた京都絵師
講師:北野界わい創生会 代表
鳥井 光広 先生
4月8日「京都市国際交流会館」で開催された、朗読まつり「愛×愛×愛」に当校の朗読同好会も参加しました。
「生きる オリジナルversion」で、幕が上がると皆さんが壇上に居られ、それぞれに「生きる」や「愛」について、交互に舞台中央に進まれて語られました。こんなにたくさんの会員さんが居てはるんやとまず驚き、息の合ったコンビネーションにも感心させられました。続いて小林成子さんからわが校の紹介がありました。2部の終わりには小林成子さんが「24の瞳」を朗読されました。こんなに素晴らしい同好会があるなんてすごい!
3月23日(木)【卒業式と懇親会】
場所:京都ガーデンパレス
「健康寿命の延伸」を目指し活動しているウェルネス部。本科卒業生が2名。部生徒達だけでテーブルを囲み「心に残る」卒業式にとサプライズ!達成感にあふれる笑顔、笑顔。次は院生に進学です。「心と身体を鍛え」豊かな老後を愉しむウェルネス部でありたい。仲間って本当にいいなぁ~~思い出の1ページができました。
3月23日 京都シニア大学 卒業式と春の懇親会
本日3月23日は京都シニア大学の卒業式です。
本科・卒業生(49期)20名、大学院・卒業生(45期)6名の卒業式がおこなわれました。
式辞、祝辞、謝辞などをお聞きしていると「学びを次の生き方に生かす」と言った言葉や「誇り高き老後」「未来に向かって夢を語れるシニア大学」と言った言葉がどんどん出て来ました。本当にこちらに通って来られている学生さん達は、皆さんそうだなぁ、と思い感動しました。
また、長期在学(30年、25年、20年)の皆様にも表彰状が授与されました。表彰された在学30年の学生さんは今年、2023年に御年100才を迎えられます。本当に人生のお手本のような方だと思い、私も彼女のように、いくつになっても学びを忘れず、常に前進し続けたいと思いました。
卒業式の後には、春の懇親会もあり、楽しい一日となりました。
3月16日 本日の史跡探訪
訪問先 野々宮神社、常寂光寺、落柿舎
講師:株式会社らくたび 田中昭美先生
令和4年度最後の史跡探訪、大変良い天気に恵まれ暑いぐらいの日でした
野宮神社とは、縁結び・子宝安産の神様として信仰を集めるパワースポットです。京都嵐山の竹林の小径の中にあり、源氏物語「賢木の巻」にも登場しています。
常寂光寺は慶長年間(1596〜1614)に大本山本圀寺第16世究竟院日禛上人により開創。本堂は慶長年間に小早川秀秋公の助力を得て、伏見桃山城客殿を移築し造営する。 仁王門は、元和二年(1616)に大本山本圀寺客殿の南門(貞和年間の建立)を移築、仁王像は運慶作と伝えられる。什物に高倉天皇より小督局に下賜された車琴がある。 これは小早川秀秋公より当山に納付されたものである。(非公開)
落柿舎は、京都市右京区の嵯峨野にある草庵で、松尾芭蕉の弟子・向井去来の別荘として使用されていた場所であり、その名の由来は、庵の周囲の柿が一夜にしてすべて落ちたことによる。芭蕉も3度訪れ滞在をし、『嵯峨日記』を著した場所としても知られている
3月16日
テーマ: オリジナル人形による人形浄瑠璃<公演>
傾城阿波の鳴門「十郎兵衛住家の段」
講 師:夢運ぶ浄るり稽古人 幸会(みゆきかい)
本日はオリジナル人形による人形浄瑠璃の公演で、夢運ぶ浄るり稽古人、幸会(みゆきかい)の皆様に来ていただき、傾城阿波の鳴門「十郎兵衛住家の段」を公演いただきました。
幸会は普段は大阪の能勢でご活躍されている皆さんで、今回は京都まで来て公演してくださいました。オリジナルの人形がとても可愛くて、親しみやすくて、日本の伝統芸能はこんな風にして守られているのだな、と感じました。三味線の方、語りの方、拍子木を持った口上の方、そして人形使いの方々、皆さん素晴らしくて、語りの方はこんなに声量があるなんて、とか、口上の方は拍子木の音が叩き方一つでこんなに響いてすごいな、と思いました。伝統芸能を伝えて行くのは並大抵の事ではないとわかっているのですが、こんな風に目の当たりにした時、その、伝えて行こうとしておられるエネルギーを感じ、同じ日本人としてありがたいと感じないではおれませんでした。
次回予告:4月13日
テーマ:<入学式記念講演>京都御所と京都
講 師: 京都シニア大学学長 京都市歴史資料館館長
井上 満郎 先生
3月9日 本日の史跡探訪
訪問先 御嵯峨・亀山天皇陵、天龍寺(法堂、本堂、曹源池庭園)
講師:株式会社らくたび 田中昭美先生
天龍寺は
臨済宗天龍寺派の大本山。足利尊氏が後醍醐天皇の冥福を祈るために、後嵯峨上皇の亀山殿の跡地に創建されました。
日本で最初に史跡・特別名勝に指定された場所としても有名。平成6年(1994)には、世界遺産「古都京都の文化財」の1つに認定・登録されて法堂の天井に描かれた巨大な雲龍図。天龍寺開山夢窓国師650年遠諱(おんき)記念事業として、日本画家加山又造画伯によって描かれました。
360度どの角度から見ても睨まれているように見えることから、「八方睨みの龍」とよばれています。爪が5本は特別な龍です。5本爪の龍は中国では皇帝の身の回りで使うものにしか表してはいけない決まりでした。
3月9日
テーマ:家康の政治・文化・外交
講 師:国際日本文化研究センター名誉教授
笠谷和比古 先生
本日は国際日本文化研究センター名誉教授の笠谷和比古先生に御登壇いただき、「家康の政治・文化・外交」についてお話いただきました。
まずは年表で「長篠の戦い」や「関ヶ原合戦」についてお聞きした時、家康は武人として表裏がない。武将家康に対する信頼感と言った事を話して下さいました。1643年、農村法令である「土民仕置覚」『御触書集成』のお話はすごいなと思いました。家康にまつわる歴史の真実についてもご紹介下さり、徳川の時代が長く続いたのは、きっとこのような考えが人民に受け入れられたのだろう、家康ってすごいな、と思いました。
次回予告:3月16日
テーマ:オリジナル人形による人形浄瑠璃<公演>
傾城阿波の鳴門「十郎兵衛住家の段」
講 師: 夢運ぶ浄るり稽古人 幸会(みゆきかい)
代表 若田 納 先生
京都シニア大学絵画部
第29回 シニアペインターズクラブ展
京都シニア大学絵画部 第29回 シニアペインターズクラブ展が開催中です。
場所:ウイングス京都1階 (京都市中京区東洞院通六角下ル御射山町262)
日程:2023年3月7日(火)~12日(日) 水曜日休館
時間:10:00~17:00(最終日16:00迄)
展覧会におられた絵画部の方々数人、どういった事を考えて描いておられるのかお聞きしてみました。
「京都の街並みや建物が好きで、そこに暮す人達の事を考えながら描いています。」
「あの人上手やなぁとか、どうやって上手くなろうかとか考えています。」
「この色をどうやって出すか、全体的なバランスを考えて描いています。サラッと描き
たいです。」
「とにかく楽しく描きたい。自分の思いを描けたらいいなぁ。」
史跡探訪部
3月2日 本日の史跡探訪
訪問先 鹿苑寺(金閣寺) わら天神宮 平野神社
講師:株式会社らくたび 田中昭美先生
金閣寺
正式には、鹿苑寺。臨済宗相国寺の山外塔頭で世界文化遺産(京都17ヵ所の一つ)です。
元は鎌倉時代の公爵、西園寺公経の別荘を室町幕府三代将軍の足利義満が譲り受け山荘北山殿を造ったのが始まりとされています。
わら天神宮(敷地神社)
古来、稲藁で編んだ籠に神餞を入れて捧げていました。籠から抜け落ちた藁を安産のお守りとし、その藁に節があれば男の子、なければ女の子が生まれると授与した事から「わら天神」信仰が広まり定着しました。
平野神社
延暦13年平安遷都にあたり、桓武天皇が大和の各地に祀られていた四神を勧請させたのが、創建とされている。本殿は四殿二棟からなり「平野造」とも称され、二殿一体となっている独特な形式です。桜の名所ても親しまれています
3月2日
テーマ:男性にも女性にも知ってほしい
まやかし民間医療から自分の命を守るコツ
講 師:医療法人 志紀会、理事長
希咲クリニック 院長
山分ネルソン祥興 先生
本日は医療法人 志紀会理事長、希咲クリニック 院長の山分ネルソン祥興先生に御登壇いただき「男性にも女性にも知ってほしい、まやかし民間医療から自分の命を守るコツ」を教えていただきました。
まずシニア大学の“シニア”についてお聞きして、シニアってそんな意味があったのですか?!と、ビックリしました。そして日本の医療制度の話を聞いたとき、日本の医療は天国です、とおっしゃっていましたが、深く考える事がありました。また、大阪の十三に開業された「希咲クリニック」、日本と言う国は希望を持ったら花が咲く、と、このネーミングにされたそうです。5個の殺人鬼のお話はためになりましたし、最後に話された「医学イベント・ファッションショー」では、きっと面白いだろう、と想像してしまいました。笑いの絶えない、楽しくてためになる授業でした!
次回予告:3月9日
テーマ: 家康の政治・文化・外交
講 師: 国際日本文化研究センター名誉教授
笠谷和比古 先生
当校絵画部の田中卓眞さんが、只今、京都市京セラ美術館で開催中の2022年度第46回新芸術展において京都府知事賞を受賞されました。
場所:京都市京セラ美術館
会期:2023年2月21日(火)~26日(日)
時間:10:00~18:00入場は17:30まで
最終日26日(日)入場は16:00まで 閉場は16:30です。
皆様是非ともご覧になってください。
2月16日 本日の史跡探訪
講師:株式会社らくたび 田中昭美先生
行き先 木嶋神社(蚕ノ社)→広隆寺→蛇塚古墳
木嶋神社(蚕ノ社)
養蚕、織物、染色の守護神
創建は不明ですが、太秦にある秦氏ゆかりの社です。特に有名なのが、日本で珍しい三柱鳥居です。三方から拝むことができる造りとなっています。
広隆寺
603年(推古天皇11年)秦河勝が聖徳太子から賜った仏像を本尊として建立した京都最古の寺。その本尊が国宝指定第1号の弥勒菩薩半跏思惟像です。
蛇塚古墳
京都府下最大値規模の横穴式石室を有する前方後円墳であったが墳丘封土は失われ、現在は露出した石室のみが残る。
名称の「蛇塚」は石室内に蛇が棲息していたことに由来するという。
2月16日
テーマ: 生誕850年記念【親鸞聖人】
-浄土真宗と京都ゆかりの社寺史跡ー
講 師: 株式会社らくたび 代表取締役
若村 亮 先生
本日は 株式会社らくたび 代表取締役、若村 亮 先生に御登壇いただき、生誕850年記念【親鸞聖人】―浄土真宗と京都ゆかりの社寺史跡―についてお話いただきました。
浄土教とは「阿弥陀仏の本願を信じ・・・極楽浄土へ往生できると説く教え。」のお話で、この「本願」や「往生」の本当の意味を教えていただき、また、南無阿弥陀仏の「南無」の意味するものを教えていただきました。今まで何度も耳にした事のある浄土真宗ですが、こんなに興味を持って聞いた事は無かったと思いました。
本願寺の分立についても聞いて納得の、いつもの楽しくて笑いの多い、そして為になる若村先生の午前中の授業となりました。
次回予告:3月2日
テーマ: 男性にも女性にも知ってほしい
まやかし民間医療から自分の命を守るコツ
講 師:医療法人 志紀会、理事長
希咲クリニック 院長
山分ネルソン祥興 先生
テーマ: 世界と日本―国際情勢の今―
講 師: 京都産業大学 名誉教授
田中 義晧 先生
本日は京都産業大学名誉教授、田中義晧先生に御登壇いただき「世界と日本―国際情勢の今―」をお聞きしました。
ウクライナ戦争の話、習独裁体制の話、そして退潮する民主主義の話などを教えていただきました。最大のマーケットとしての中国の、出生率から割り出される2050年の総人口は・・などのお話や、わが国防政策の大転換のお話は、これからの私達に係わってくることですし、「安倍・ゴルバチョフへのレクイエム」では国内外でこんなにも評価が分かれるのかと、考えさせられました。今日も素晴らしい授業をお聞きして、明日の日本の事をもっと考えようと思いました。
次回予告:2月16日
テーマ: 生誕850年記念【親鸞聖人】
-浄土真宗と京都ゆかりの社寺史跡ー
講 師: 株式会社らくたび 代表取締役
若村 亮 先生
2月2日
テーマ: チョコレートの世界へようこそ
講 師: 株式会社明治
食育担当 管理栄養士
高井 紀子 先生
本日は株式会社明治の食育担当管理栄養士、高井紀子先生に御登壇いただき「チョコレートの世界へようこそ」と言うタイトルでチョコレートのお話をお聞きしました。
カカオ豆についてBean to Bar (豆からかかわる)から、Farm to Bar (産地からかかわる)に変わって来ていると言うSDGsについてのお話をお聞きしました。また、カカオ豆の産地がベネズエラ、ブラジル、ペルーのチョコレート(カカオ70%、香料不使用)をテイスティングさせていただきました。チョコレートは身体の温度で溶かして味覚を楽しむ。五感を働かせるのが脳の刺激に良い。と言うのがとても心に残りました。
チョコレートと言う漢字は「貯古齢糖」と書くのも面白かったです。
次回予告:2月9日
テーマ: 世界と日本―国際情勢の今―
講 師: 京都産業大学 名誉教授
田中 義晧 先生
1月26日
テーマ: 徳川家康の源氏改姓問題
講 師: 国際日本文化研究センター名誉教授
笠谷 和比古 先生
本日は国際日本文化研究センター名誉教授の笠谷 和比古先生に御登壇いただき、「徳川家康の源氏改姓問題」についてお話いただきました。
名前には氏の系列と家の系列と二通りある、と言うお話から、清和源氏と言う家康のアイデンティティーについて。また天正16年(1588年)足利将軍家の滅亡があった年に
家康は藤原姓から源姓に変えているという事など、興味深いお話をたくさん話してくださいました。こんなに詳しくこの話を聞く事ができるなんて、素晴らしい授業だと思いました。
次回予告:2月2日
テーマ: チョコレートの世界へようこそ
講 師: 株式会社明治
高井 紀子 先生
当校創立50周年記念ロゴマークが決定しました!
43期生の田中卓眞さんの作です。
今年、50周年を迎える京都シニア大学では、皆様に楽しんでいただけるような、記念事業を考えております。
心に残る、そして未来につながる一年にいたしましょう!!
1月19日
テーマ: つなぎ重ねる今焼 長樂窯の技と心
講 師: 作陶家
次期四代 小川長樂
小川 裕嗣 先生
本日は作陶家、次期四代小川長樂、小川裕嗣先生に御登壇いただき、「つなぎ重ねる今焼 長樂窯の技と心」をお話いただきました。千利休の思想のもと、茶を喫するために生まれた日本独自のやきもの「楽焼」は一期一会の精神を持っている、と教えて下さいました。また焼き物と祈りについて、祈りは合理的ではないと思われるかも知れないが、それを継続する事が焼き物を作る上で重要だ、ともおっしゃっていました。
従来の型にはまらず新しい事に取り組む事も大切だとお考えになり、挑戦される先生の姿勢に感銘を受けました。
次回予告:1月26日
テーマ:徳川家康の源氏改正問題
講 師:国際日本文化研究センタ―名誉教授
笠谷 和比古 先生
1月12日
テーマ: 遣隋使小野妹子 ―日中国交の回復―
講 師: 京都シニア大学 学長
京都市歴史資料館 館長
井上 満郎 先生
本日は京都シニア大学 学長、京都市歴史資料館 館長の井上満郎先生に御登壇いただき、遣隋使小野妹子 -日中国交の回復―についてお話いただきました。
小野妹子がなぜ遣隋使に抜擢されたのかという事について、小野妹子が琵琶湖周辺に住んでいたからです。と聞いて、なるほどと納得しました。やはり水運が関係してくるのですね、風を判断する力を持っていたという事です、とおっしゃっていました。そして遣隋使として残した功績についていくつかのエピソードを交えてお話くださいました。
また、年の初めのお話として「学ぶ」は人をまねる、に由来していると教えて下さいました。
次回予告:1月19日
テーマ:つなぎ重ねる今焼 長樂窯の技と心
講 師:作陶家
次期四代 小川長樂
小川 裕嗣 先生
令和4年12月23日(金)~ 令和5年1月6日(金)
※毎週土・日曜日、祝日は通常の休業日
12月15日
テーマ:令和四年の10大ニュース
講 師:京都新聞社 論説委員長
高田 敏司 先生
本日は京都新聞社 論説委員長の高田敏司 先生に御登壇いただき、令和4年の10大ニュースについてお話いただきました。まずは世界のニュースから、誰もが知っているロシアのウクライナ侵攻。ここでのイーロン・マスク氏の衛星「スターリンク」の話を聞いてなるほど、と思いました。他にはアメリカのフロリダ州知事や、中国、イギリス、北朝鮮、GAFAMの話など。
日本のニュースではやはり、安倍さんの国葬や統一教会、そして物価高の話など。衝撃だったのは、国内のニュースで昨年の一位は、東京オリンピックだったと知った時でした。なんて遠くに感じるんだろう!いろいろあった今年ももうすぐ終わる。一日、一日を大切にしなくてはと思う。
次回予告:1月12日
テーマ: 遣隋使小野妹子 ― 日中国交の回復 ―
講 師: 京都シニア大学 学長
京都市歴史資料館 館長
井上 満郎 先生
ウェルネス部レポート
12月8日(木)【晩秋の大原散策】
講師:京都大原記念病院グループ 久里 にじ子(秘書兼広報)高祖 悠/大麻 明日香(広報)
「健康寿命の延伸」を目指し活動しているウェルネス部。本日は「晩秋の大原散策」の課外授業です。大原、里の駅で地産のランチや買い物をし、まだチラホラと紅葉が残る大原の里の風景を眺め、児玉山荘まで談笑しながら1.5kmのウォーキング。自然を満喫し長閑なひと時です。何度も招いて頂ける山荘は心穏やかになれ至福の時を味わえます。
12月8日 本日の史跡探訪部
本日より2月9日まで歴史講座になります。
講師:株式会社らくたび 山村純也先生
今日の歴史講座は、敗者の美学①~⑧の最後で『江戸時代』と敗者達です
◎島原の乱と敗者達〈キリシタンの鎮圧政策〉〈天草四郎と一揆の終焉〉
◎忠臣蔵と敗者達〈忠臣蔵の主人公・大石内蔵助とは〉〈悪役?吉良上野介の生涯と逸話〉
◎大塩平八郎と敗者達〈時代背景と大塩平八郎〉〈乱の鎮圧とその影響〉
◎幕政改革と敗者達〈江戸の三大改革とは〉〈政治的敗者となった松平定信と水野忠邦〉
負けた方に真実が隠されている。
12月8日
テーマ:なぜ坂本龍馬は洛東霊山に埋葬されたのか
村上丹波と霊明舎
講 師:歴史地理史学者
京都女子大学 非常勤講師
中村 武生 先生
本日は歴史地理学者、京都女子大学 非常勤講師の中村武生先生に御登壇いただき、なぜ龍馬は京都の霊山で埋葬されたのか?故郷ではなく。その謎についてお話し下さいました。
京都と江戸の関係、天皇家と徳川家の関係を背景に、龍馬が眠る霊山護国神社の隣に位置する霊明舎の関係を解き明かして下さいました。歴史好き、幕末ファンにとってはこの上ない時間となりました。
次回予告:12月15日
テーマ:令和四年の10大ニュース
講 師: 京都新聞社 論説委員長
高田 敏司 先生
<秋の朗読発表会>
朗読同好会は今年も11月25日、梅小路公園・緑の館にて秋の朗読発表会を開催しました。多くの方々に来場いただき、本学から熊谷理事長も来場してくださいました。毎月、辻曙美先生に指導いただいている成果をそれぞれの思いで発表しました。
今年のキーワードは『間をとる』です。
まず、全員での早口言葉と外郎売(ういろううり)から始まり、文学作品・自作文・地方の民話・童話などを聞いていただき、最後は来場者と共に全員で『寿限無(じゅげむ)』をリレー朗読し、和やかな雰囲気のうちに終了しました。多くの来場者に感謝・感謝でした。
10月14,15日は文化祭!!「つなごうシニアの夢」
京都シニア大学 第49回文化祭 が、京都教育センター1階で開催中です。
本日は天気も良く、井上学長を始め、大勢の方が見に来て下さいました。
ウェルネス部のゲームコーナーや 史跡探訪部の京都の難読地名紹介コーナー、書道部、絵画部の作品展示コーナー、そして今回は学生さん達が各部を離れての一般展示部門と、楽しくて、見ごたえのある内容となっています。
京都堀川音楽高等学校の音楽ホールで、コーラス部(同好会)の伴奏をお願いしている比果先生主催のオータムコンサートが、9月24日(土)開催されました。他の生徒さん達に交じって、京都シニア大学コーラス部(同好会)も参加しました。曲目は①にじ②翼をください③モルダウの流れの3曲です。美しい歌声がホール内に響き渡り、素晴らしいコンサートでした。
ちなみに、堀川音楽高等学校は「佐渡裕」「葉加瀬太郎」など著名な方々に芸術顧問を委嘱されています。
99歳のお誕生日!
当校の学生、杉江さんが来週99歳のお誕生日を迎えられます。当校にはもう30年近く通っておられます。
素晴らしいですね!
杉江さん、お誕生日おめでとうございます!
これからも勉学の場として、お友達との交流の場として、京都シニア大学を楽しんでください。
本日9月1日は防災の日です。
京都シニア大学では本日、防災の日に防災訓練を行いました。
京都新聞社ビルの8階南西部分で火災が起こったと想定し、警備員役の事務局員から火災の連絡を受け、通報連絡班の金戸防災委員がマイクで全学生に伝えました。学生さん達は係の防災委員の誘導で、前後に分かれて最寄りの階段へと急ぎました。
初めて防災訓練に参加した学生さん達からは、こんな所に階段があったのですね。こんな近くに階段があるのを知って安心しました、とおっしゃっていました。この日に防災訓練を行なえてよかったと思いました。
“日本標準時子午線上に建つ明石・天文科学館“と
”魚の棚市場、灘五郷・酒蔵見学“を楽しむ旅
6月30日に、日帰り見学旅行に行って来ました。行先は「明石天文科学館」「グリーンヒルホテル(昼食)」「魚の棚市場」そして「酒蔵見学(白鶴酒造)」です。3年ぶりの日帰り旅行なので、学生さん達には楽しんでいただきたかったです。明石天文科学館では子午線の上に立ってみたり、魚の棚市場では明石焼きを食べたり、そして白鶴酒造では試飲コーナーも人気がありました。
皆さん、それぞれ自分達の日帰り旅行を楽しんでおられるのを見て、やっぱりこのイベントは必要だ。何があっても続けたいと改めて思いました。
新入生歓迎 Welcome Campaign(ウェルカム キャンペーン)
2023年度新入生歓迎 Welcome Campaign (ウェルカム キャンペーン)が始まりました!!
当校では2023年度の新入生を募集しています。
正式なご入学は4月からとなりますが、1月以降にご入学手続きを済ませていただいた方は、3月までの授業を無料で受講していただけます!
つまり、早くご入学いただいたほうがお得!!
早ければ早いほどお得!
是非この機会をお見逃しなく!
まずはオープンキャンパス(体験授業)にお越し下さい。
詳しくは下記までお問い合わせください。
連絡お待ちしております!!
Eメール :info@kyoto-senior.jp
ホームページ :http://www.kyoto-senior.net
電話:075-256-5810 受付時間:9:00~17:00
(土・日・祝日・12月23日(金)~1月6日(金)は休みです)
<交通のご案内>
市バス「烏丸丸太町」から
・65、93、204号をご利用の場合 「丸太町京阪前」にて下車
・202号をご利用の場合のみ、 202号専用の「熊野神社前」での下車 が最寄り(ビル前)で便利です。
京阪電車「神宮丸太町」駅から
・5番出口より徒歩にて3~5分
阪急電車をご利用の場合
・「京都河原町」駅から京阪電車に「祇園四条」駅で乗り換え「神宮丸太町」駅へ
JR京都駅から
・奈良線にて「東福寺」駅へ、又は京都駅・七条駅ループバスにて「七条」駅へ 京阪電車にて「神宮丸太町」駅へ
京都シニア大学では、2023
年度新入学生(53期生)募集の一環として、オープンキャンパスを実施して
います。
興味をお持ちいただけましたら、まずはお問い合わせフォーム、Eメール、お電話等にてお問い合わせ願います。
「今、何かを始めてみたい!」、「楽しい学生生活を送ってみたい!」など、さらに豊かな人生を歩むお役に立てればと考えております。
オープンキャンパスは参加費は無料!当校は、随時入学可能ですので、この機会に、ぜひお気軽にご参加ください。
※オープンキャンパスへのご参加は、事前にお申し込みが必要となります。
☆オープンキャンパスにご参加になり、入学をお決めいただいた方には、特典としまし
てお申込み月の授業を無料で受講していただけます。
オープンキャンパスでは10:00~12:00の一般教養講座と13:00~15:00の選択科目を受講していただきますが、午前の一般教養講座のみのオープンキャンパス参加も可能です!
※午後の選択科目のみのオープンキャンパス参加はお受けすることが出来ません。
学校説明会も実施中!詳しくは事務局までお問い合わせください。
・対象者:55歳以上の方(京都府在住の方以外でもご入学していただけます)
・開催日:現在計画中。まずはお問い合わせ願います。
・集合時間:9:20(終了予定時間15:00)
・集合場所:京都新聞社本社ビル 7階文化ホール
京都市中京区烏丸通夷川上ル東側(地下鉄丸太町駅7番出口)
アクセス → http://www.kyoto-senior.net/学校概要-アクセス/
※詳しくはこちらをご覧ください↓。
京都シニア大学 一日無料体験入学
・ご予約方法:受講希望日の前日までにお電話、Eメール、お問い合わせフォームで必ずお申し込みください。
お申込みの際は、「オープンキャンパス申込み」とお伝えください。
京都シニア大学 事務局
電話番号 075-256-5810
FAX番号 075-256-5910
Email info@kyoto-senior.jp
営業時間 9:00~17:00
休業日 土曜日、日曜日、祝日
-2023年度入学申し込み随時受付中!-
(1)入学申し込み受付期間
随時、学期の途中でも、いつでもすぐにご入学いただけます。
(2)入学資格
55歳以上の方
(3)入学金
10,000円
(4)授業料
※1学期(3ヶ月)分23,000円となりま
※授業料の納入は銀行口座からの自動引き落としとなります。
何かご不明な点などございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
・お問い合わせ先:京都シニア大学 事務局
電話番号 075-256-5810
FAX番号 075-256-5910
Email メールお問い合わせはこちら
営業時間 9:00~17:00
休業日 土曜日、日曜日、祝日