5月15日
テーマ:植物の不思議と謎
「生き抜く戦略」から花を見る
講 師:京都府立大学客員教授
京都府立植物園 名誉園長
松谷 茂 先生
本日は京都府立大学 客員教授、京都府立植物園 名誉園長、松谷茂先生に御登壇いただき、植物の不思議と謎「生き抜く戦略」から花を見る、をテーマにお話しいただきました。
「生き抜く戦略」空間での棲み分け、山の斜面での棲み分け、そしてそれは常にバトルの連続だ、と言ったお話しから、植張り(その場で生き抜く)と言った事も教えてくださいました。
また、ダーウィンのランでの「共進化」のお話で、実際にその蜜を食べに来る昆虫の映像を見せていただいた時には、えええっ!とびっくりしてしまいました。そしてこれが「共進化」と言うのだとよく解りました。
これからは植物を見る目も変わって来ると思いました。花弁が透明なヤブコウジも見たいし、百日紅の花もしっかりと観察して雄しべも雌しべも見てみたい。ただ花を愛でるだけでなく、観察もしなくては。と気付かせていただいた午前の授業でした。
次回予告:5月22日
テーマ:<国際情勢を学ぶ>
独裁者に翻弄される世界
講 師:京都産業大学 名誉教授
田中 義晧 先生
5月8日
テーマ:中小企業も頑張ってまっせ!
2025年大阪・関西万博を取り巻く
地元の頑張り
講 師:日本一明るい経済新聞 編集長
産業情報化新聞社 代表取締役
竹原 信夫 先生
本日は、日本一明るい経済新聞 編集長、産業情報化新聞社 代表取締役、竹原信夫先生に御登壇いただき、「中小企業も頑張ってまっせ!2025年大阪・関西万博を取り巻く地元の頑張り」についてお話しいただ来ました。
まず◎万博の見どころ は何と言っても大屋根リング!そして万博のシンボルのお話の次は、未来の技術についてです。IPS細胞のミニ心臓やペロブスカイト太陽電池について教えていただきました。こんなすごい技術があるなんて!こんなに薄い太陽電池があれば、スマホの充電切れも怖くないなぁ。いつも身に着けて歩きたいと思いました。
◎万博変化で中小企業の出番 のお話では、錆落としに平面的に使用できるレーザーや健康タイムマシンについても教えていただきました。未来に体の悪くなるところが事前に検知できるなんて、それこそ未来だ!と思いました。
◎大阪ヘルスケアパビリオンで440出社展 では、初公開の世界一のコミュニケーション、スマホを活用して手を使わずに目で画面操作ができる技術のお話があり、感動しました。
こんなに中小企業が頑張っているお話しを聞くと、未来は明るい!どんな未来になって行くんだろうとワクワクします。最後に先生が「あいうえお経営」について教えてくださいました。
◎元気な会社の共通点 「あ」は、明るい。「い」は、意思が強い。「う」は、運が良いと思い込む。「え」は、縁を大切にする。「お」は、大きな夢を持つ と、教えていただきました。
授業が終わると学生さん達が口々に、「楽しかった。元気をもらった。こんな話ここに居ないと聞けないよ。」などと言って行かれました。とても有意義なお話をお聞きできたと思います。万博に行くのが楽しみになりました!
次回予告:5月15日
テーマ:植物の不思議と謎
「生き抜く戦略」から花を見る
講 師:京都府立大学客員教授
京都府立植物園 名誉園長
松谷 茂 先生
5月1日
テーマ:18世紀の歴史地理・史蹟顕彰・地域交流
並河誠所と「五畿内志」
講 師: 歴史地理史学者
京都女子大学・大谷大学 非常勤講師
中村 武生 先生
本日は歴史地理史学者 京都女子大学・大谷大学 非常勤講師、中村武生先生に御登壇いただき、18世紀の歴史地理・史蹟顕彰・地域交流 並河誠所と「五畿内志」と言うテーマでお話しいただきました。
都の城壁と堀のお話、秀吉の洛中総構え(御土居)で、道路が痕跡を残しているとおっしゃっていました。過去の由緒や400年前の構築物を考えると地図を見る面白さが伝わって来ました。
御土居の袖のお話も、様々な書物を研究して様々な角度から捉えておられ、その熱心さが伝わってくる熱い授業でした。
石碑建立のお話で、碑を建てると言う事が後世に影響を与えるとおっしゃっていました。以前、京都シニア大学50周年記念事業で、中村先生と歩くツアーに参加させていただいた時に、先生の建てられた石碑を紹介していただきました。その時にもとても大切な事だと思いましたが、今日も素晴らしい事だと思いました。今日もここに居なくては聞く事の出来ない、貴重なお話しをたくさん聞く事が出来ました。ありがとうございました!
次回予告:5月8日
テーマ:中小企業も頑張ってまっせ!
2025年大阪・関西万博を取り巻く
地元の頑張り
講 師:日本一明るい経済新聞 編集長
産業情報化新聞社 代表取締役
竹原 信夫 先生