5月1日
テーマ:18世紀の歴史地理・史蹟顕彰・地域交流
並河誠所と「五畿内志」
講 師: 歴史地理史学者
京都女子大学・大谷大学 非常勤講師
中村 武生 先生
本日は歴史地理史学者 京都女子大学・大谷大学 非常勤講師、中村武生先生に御登壇いただき、18世紀の歴史地理・史蹟顕彰・地域交流 並河誠所と「五畿内志」と言うテーマでお話しいただきました。
都の城壁と堀のお話、秀吉の洛中総構え(御土居)で、道路が痕跡を残しているとおっしゃっていました。過去の由緒や400年前の構築物を考えると地図を見る面白さが伝わって来ました。
御土居の袖のお話も、様々な書物を研究して様々な角度から捉えておられ、その熱心さが伝わってくる熱い授業でした。
石碑建立のお話で、碑を建てると言う事が後世に影響を与えるとおっしゃっていました。以前、京都シニア大学50周年記念事業で、中村先生と歩くツアーに参加させていただいた時に、先生の建てられた石碑を紹介していただきました。その時にもとても大切な事だと思いましたが、今日も素晴らしい事だと思いました。今日もここに居なくては聞く事の出来ない、貴重なお話しをたくさん聞く事が出来ました。ありがとうございました!
次回予告:5月8日
テーマ:中小企業も頑張ってまっせ!
2025年大阪・関西万博を取り巻く
地元の頑張り
講 師:日本一明るい経済新聞 編集長
産業情報化新聞社 代表取締役
竹原 信夫 先生