平成30年4月12日 入学式記念講演
テーマ:神仏習合と神仏分離 -日本人の信仰の姿-
講 師:京都シニア大学学長、京都歴史資料館館長、京都産業大学名誉教授
井上満郎先生
本日は入学式、また、会場も京都新聞社本社ビル7階文化ホールに変わり、気分も新たに新年度の始まりです!!
本日の一般教養講座は、入学式記念講演ですので、講義時間も60分と普段より少し短い授業となりました。
井上学長には「神仏習合と神仏分離 -日本人の信仰の姿-」と題して伏見稲荷や石清水八幡宮を例にとって神仏習合を解説…井上学長のご自宅も神棚と仏壇があるそうで、こういったところも神仏習合であるとのこと。
また、明治時代の神仏分離令も興福寺や春日神社を例にとり解説下さいました。
平成30年4月19日 一般教養講座
テーマ:洒落とは何か -笑いの効用-
講 師:立命館大学名誉教授、上方芸能評論家 木津川計先生
平成30年4月19日 一般教養講座
テーマ:洒落とは何か -笑いの効用-
講 師:立命館大学名誉教授、上方芸能評論家 木津川計先生
本日は、当校学生にお馴染みの木津川先生にご登壇頂きました。
「洒落とは何か -笑いの効用-」と題して、大坂のしゃれ言葉についてご講義いただきました。
前回(昨年)の講義でもお話しいただいた、江戸と大坂の文化比較から始まり、商人の都市大坂の文化を言葉を中心に解説…商人が多い大阪は商売繁盛のために平和であることを望んでいることから攻撃的な言葉が少なく曖昧な言葉が多いのでは…との木津川先生の見解をお話しくださいました。
そして、言葉の解説のあと、「赤子の行水」「いかきに小便」「五合徳利」「牛のおいど」などなど…大坂のしゃれ言葉について解説、また「ウイット」や「エスプリ」についても解りやすく、且つ面白おかしく解説していただきました。
いつも通り、テンポ良く独特の間を駆使したお話に学生の皆さんから頻繁に笑いが起こる楽しい授業となりました。
平成30年4月26日 一般教養講座
テーマ:日本経済の動向について -第四次産業革命を中心に-
講 師:時事経済研究所所長 小林敬三先生
平成30年4月26日 一般教養講座
テーマ:日本経済の動向について -第四次産業革命を中心に-
講 師:時事経済研究所所長 小林敬三先生
暑くなく寒くもなく過ごしやすい爽やかな朝となりました。本日も学生の皆さんは元気に登校されました。
本日は、当校学生にお馴染みの小林敬三先生にご登壇頂きました。
「日本経済の動向について」と題し
1.激動する内外経済・概観
2.日本経済(アベノミクス)の現状
3.国際経済ニュース・ナウ
4.第4次産業革命の到来について
5. 成長戦略と第4次産業革命
6.ランキングで見る世相
上記6項目を解りやすくご講義いただきました。
現在、日本の経済の動向を語る上で重要なのは当然ながらアメリカ合衆国…各国がアメリカの国家元首トランプ大統領の言動に翻弄されている感が強いですが…、そしてアメリカに次いでこれも当然のことながら中国が重要…習近平体制の長期化や権力集中、北朝鮮問題について…。
また安倍政権の経済面、社会面の数字の推移や第4次産業革命ではIOT・AI・ロボットについて解説していただきました。
今回の小林先生の講義によって、これからの日本を読み解くうえで必要な知識が得られた方も多かったのではないでしょうか。
平成30年5月10日 一般教養講座
テーマ:幕末を学ぶ① 幕末政治と大名上洛・居住地
講 師:歴史地理学者、京都女子大学非常勤講師 中村武生先生