2024年 5月30日

2024年5月30日 第4回 史跡探訪

訪問先 :  西運寺・月橋院・乃木神社

  講 師 : (株)らくたび 山村純也先生

 

西運寺(狸寺)は、京阪宇治線「観月橋駅」から東へ200Mの所にあります。

松風山西運寺と称し1596年(安土桃山時代)、雲海大和尚により宇治川対岸の向島橋詰町に創建された。1686年(江戸時代)、西運寺5世義運上人の時、幕令により現在地の上総屋敷跡を下付され移転する。

江戸末期頃、冠道和尚が裏山に住む雌狸に餌付けをして「八」と名づけた。和尚が手を叩くと山から下りて来るようになり、以来寺は賑わい「狸寺」と呼ばれるようになった。

 

月橋院は、曹洞宗の寺院で「指月山月橋院」いい、南北朝時代~室町時代、伏見宮栄栄仁親王は大通院指月庵を結び隠棲した。室町時代、後土御門天皇が父の菩提の為「指月庵般舟三昧院」を建立したが、秀吉の伏見城b築城に伴い洛中に移転。その跡地に真言宗「円覚寺」が建立され、そこに秀吉と親交があった越前武生の金剛院の亀州宗鶴和尚を住職に招き、曹洞宗に改め、旧友のもとを訪れ月見の宴を楽しんだ。

 

 

乃木神社は、明治天皇の後を追い夫婦で殉死した乃木希典命、乃木靜子命を祀る神社。死してなお明治天皇を守るかの如く御陵の麓に創建されました。広い境内には日露戦争の旅順攻囲戦の指揮を取った第三軍司令部が移築され記念館として展示されています。復元された長府乃木邸や昭和天皇の教育係を務め学習院院長時代の胸像など見どころもあり、ここにも伏見の名水のひとつ勝水が御神水として湧き出ています。

2024年 5月23日

訪問先 : 黄檗山宝蔵院・黄檗山萬福寺

講 師 : (株)らくたび 田中昭美先生

 

 黄檗山宝蔵院は、1669年に「一切経(大蔵経)の大量印刷を志した鉄眼禅師が、隠元禅師から黄檗山内に寺地を授かり、蔵版・印刷所として建立したものです。

「一切経」とは、一切合切という意味合いであり、全6,956巻、仏教宗派で使われているお経は、すべてこの「一切経」のうちに含まれています、

鉄眼版一切経版木は、昭和32年に収蔵庫内の約6万枚のうち約4万8千枚の版木が国の重要文化財に指定され、350年以上経過している今現在も、手刷印刷することが可能です。

 黄檗山萬福寺は、江戸時代承応3年(1654)中国福建省かr渡来した隠元隆琦禅師が後水尾法皇や徳川四代将軍家綱公の尊崇を得て、寛文元年(1661)に開創された寺院であり、日本三禅宗(臨済委・曹洞。黄檗)の一つ、黄檗宗の大本山です。他の二つの禅宗と黄檗宗が大きく違う点は、中国的な特徴を色濃く残しているところです。

2024年 5月16日

2024年5月16日

第二回 史跡探訪

訪問先 : 橋姫神社・縣神社・平等院

講 師 : (株)らくたび 山村純也先生

橋姫神社は、孝徳天皇の大化2年(646)南都元興寺の僧、道登が勅許を得て始めて宇治橋を架けるにあたり、その鎮護をいのるため、宇治川上流に鎮座瀬織津姫の神を橋上に祀った。橋姫は平安時代以来、多くの歌人よって数々の歌に詠まれ{源氏物語}の宇治10帖もまず橋姫から始まっている。

縣神社は、社伝によれば永承7年(1052)藤原頼通が平等院建立に際し。その鎮守社としたといわれ、明治維新までは三井寺円満院の管理下にあったが神仏分離によって独立した。本殿は拝殿と共に安政年間の再建であるが、建物細部にわたって華麗な彫物がみられ、近世に於ける当社の繁栄がしのばれる。

平等院は永承7年(1052)、関白藤原頼通によって父道長から伝領した別荘(平等院)を寺院に改め創建されました。その翌年の天喜元年(1053)に阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂が建立され、その建物が現在鳳凰堂と呼ばれている。

2024年 5月9日

2024年5月9日 第一回 史跡探訪

訪問先 :  放生院・宇治上神社・源氏物語ミュージアム

  講 師 : (株)らくたび 田中昭美先生

       

 第1回、第2回は本年度の大河ドラマ「光る君へ」に関連した宇治を訪問

 

放生院(拝寺)は、推古天皇の(604)に聖徳太子の発願により秦河勝が建立、聖徳太子の年持佛地蔵菩薩を祀り、常光寺地蔵院としたのが始まりです。

大化2年(646)に南都元興寺の僧、道登の尽力により宇治川に初めて橋が架けられた時に堂塔を建立、その後天災等のため荒廃しましたが、鎌倉時代の(1281)に叡尊律師により再興された際、先の尊像を模して本尊も造立されました。

重要文化財、本尊地蔵菩薩立像は、面長のひきしまった面相で色鮮やかな袈裟をまとわれた菩薩様です。

 

宇治上神社は、世平成6年に世界文化遺産に登録され、本殿(国宝)は最古の神社建築と云われ、覆屋(国法)に囲まれた独特の形をしています。拝殿(国宝)は紫宸造の遺構とされ、切妻造・檜皮葺きに槌破風を付した優美な建築です。

 

源氏物語ミュージアムは紫式部が書いた源氏物語五十四帖の中の最後を飾る「宇治十帖」の舞台となった世界をわかりやすく紹介しています。源氏物語と平安時代の文化に親しめる世界で唯一のミュージアムです

 

 

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